こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

心理のセラピスト、カウンセラーは万能ではない。

彼らも人間なので当たり前ですけど…。

自分の悩みを相談するのにセラピストやカウンセラーを利用するのはいいことです。
(以下、カウンセラーで統一します)

しかし、カウンセラーも平たく言えばピンキリです。
心が弱ってて助けてほしいのに、自分にとって良いカウンセラーを選ぶことに頭とエネルギーを使わないといけないんです。
世知辛いですね><

話を聴くことや適度なアドバイスが上手な人もいれば、話しただけでエネルギー削がれる人もいます。
ほんと後者は、ヤフー知恵袋で自分の悩みと同じ質問をさがして自己解決したほうがマシだと思うレベル。

大事なのは「自分にとって良いカウンセラー」であることです。
誰にとってもダメなカウンセラーはもちろんNGですが、
クライアントから支持が高いとか、組織の代表者をしているカウンセラーでも
自分にとって合わない人ならペケです。

その辺はシビアかつドライになっていいですよ。
「人気カウンセラーなのに合わない自分がおかしいのでは」なんて思わないでくださいね。
あなたがその人を選ばなくても、すでにたくさんの支持者がいるんだから大丈夫ですよ。

そして、自分に合うカウンセラーでも100%アテにするものではありません。
違う人間同士、考えや感性が違う部分はあるし、
カウンセラー自身が言葉の選び方を間違えたりとかもあるからです。

そもそも、カウンセラーはあなたに代わって問題を解決したり幸せを運んできてくれるわけじゃないです。
話を聴いてもらってあなたの心の荷物を整理をサポートはしてもらえますが、
最終的な問題の解決などはあなた自身がやるわけです。

あと、カウンセラーやカウンセリング、心理学などは
あくまで「自分がよい人生を送るために役立てるもの」です。
ただのツールです。
文房具ならハサミ、料理なら包丁やフライパンです。

カウンセラーや心理学を信じるのは目的ではないはずです。
もしそれらを利用しても自分にメリットが無さそうだと思ったら、
カウンセラーを変える(ドライ&シビアでGO)、カウンセリングや心理学以外の手段も選んでみましょう。

もちろん、カウンセラーを信じてついてゆくことが楽しくて
自分の人生が充実しているならそれもいいと思いますが。