こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

非正規雇用が問題なのではなく非正規に正規並の仕事を任せるのが問題。

 

非正規雇用(派遣社員など)そのものは、あってよいと思っています。

問題だと思うのは、非正規雇用の人に正規(正社員)並みの労働をさせることです。
私は派遣社員でいくつかの職場を転々としましたが
正社員より労働時間が長いとか、正社員のケツをふく派遣社員は普通にいました。
派遣社員でも代替可能なレベルの業務しかしていない正社員もいます。

非正規雇用で待遇が悪かろうと、正社員のほうがスキルが高いとか責任の重い仕事を任されているならいいんです。
それなら納得いきます。

しかし、悲しいかな現実はそう綺麗な状況ではないんですね。
以前にいた職場では、簿記3級が表彰されたり、チームで電話当番を決めた事が表彰されていて私は心が折れました(笑)

さらに前の職場では契約社員が面倒な仕事を押し付けられ夜10時まで残業して終いには倒れたのに一部の正社員はフレックスだからという名目で15時に帰るんです。
メチャクチャですよ。

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非正規雇用の恩恵は経営者にも労働者にもありますよ。

実際、繁忙期や、産休などで一時的に欠員が出たときだけ人がほしいという状況はあるからです。
一時的にだけいてほしいのに、いちいち正社員で雇うのも大変ですよね。
そのような時に非正規雇用で期間限定で雇うというのはいいのではないでしょうか。

それに労働者だって、皆が皆、正社員で一つの企業でべったり働きたい人ばかりじゃないんです。
待遇が多少悪くても、定時で確実に帰りたい
年に何度か海外旅行で長旅をするので期間限定で働きたい、
いろんな人がいます。
正社員という働き方に価値を感じない人はいるのです。

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非正規雇用そのものが悪ではないんです。
使い方を間違える、勘違いしているのがよろしくないんです。