こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

それは本当にあなたのせいですか?(自分が悪いと思ってしまう人へ)

・料理が下手だったので彼に嫌われた

・仕事で質問したら「自分で調べろ!」と怒られた

・テストで悪い点をとり親に厳しく叱られた

・人ごみで誰かと肩がぶつかり「気をつけろ!」と怒鳴られた

…などなど、こういった経験をすると
「私が悪いのだろうか」と思ってしまいます。

でも、本当にそれはあなたが悪いんでしょうかね?
あなたが何かドジを踏んで、相手の機嫌を損ねるという失態をして
相手を怒らせてしまったのでしょうか?
あなたがもっと気を付けて、自分のレベルを上げることをしていたら
こんな展開にはならなかった?

いいえ、それは違います。
人とトラブルがあっても100%あなたが悪い、ということは
ないのです。

パートナーが料理が下手でも気にしない人はいるし
相手が「自分も作ろうか?」と言ったっていいんです。
あなたが料理が下手なせいで嫌われた、のではなく
相手が「料理下手」についての耐性が低かった、とも言えます

仕事で何かを何度も質問されても淡々と答える人はいます。
どうしても自分が答えるのが嫌なら普通の口調で
「このマニュアルを調べてみてね」と言えばいいだけなんです。
怒鳴られたのはあなたが悪いからではなく、
相手が怒鳴るという手段しか取れない人だからです。

テストで子供が悪い点をとったらそりゃ心配です。
でも悪い点をとっても叱らない親だっています。
悪い点をとった子供を叱らない親の子供は、
全員もれなくダメな子に育つのでしょうか?
ちがいますね。
叱るのは親がそういう方法しか知らない人だからです。

人ごみで肩がぶつかっても大抵の人は
「あ、すいません」と言うか、素通りして行ってしまうだけです。
運悪く「気をつけろ!」と言う人とぶつかっちゃっただけです。
その人は誰とぶつかっても「気をつけろ!」と怒るでしょう。
つまり、あなたとぶつかってしまって相手の気分を害したからじゃなくて
相手は「ささいな事で怒る人」だからです。

どうです?少し落ち着いて考えれば、
物事は自分だけが悪い、なんてことはないのです。-
このように考えるのは「悪者探し」をする為ではありません。
落ち着いて物事を観察して、自分を責めすぎないようにする為の知恵です。
何か嫌な事があっても、どうぞご自身を責めすぎないでくださいね。

そして「相手が100%悪い」もないですよ。

表面上は「料理が下手」で嫌われたように思えますが
実は料理以外で、あなたの物の言い方が
スルー出来ないぐらいキツイとか何かあったのかもしれません。

人ごみで肩がぶつかったのは、自分が歩きスマホをしてたからではありませんか?

やらかしちゃったのはしょうがない。
自分が至ってなかったところは反省して、もう同じ失敗しなければいいだけです。
いや、同じ失敗したっていいですよ?
開き直っちゃえ、ワハハ!