こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

ジムのスタジオで最前列真ん中が定位置だった時の気持ち

スポーツジム(以下ジム)で、いつも同じ人が最前列を使ってる、
というのはありがちです。

実は私もそうでした。

とあるレッスンで最前列キープしてた時の私の考えてたことは
こんな感じでした。

・最前列の真ん中で天下とったようないい気分♪
・インストラクターの近くだから特別な感じ
・集団の中で一番になった感じ
・他の人に使われたくないから私がここを使うことによってキープしなきゃ

…ざっくりですが、こんな感じです。
「うーん、この」て感じですね。
小学生かお前、みたいな(笑)

ただ、こういう思惑は別として、
最前列は鏡が見やすい、というメリットはあります。
私は鏡云々よりも、先に上げた4つの思惑のウエイトが大きかったですが。

でも、上3つはあくまで「特別な気分になった感じ」がするだけで
正味の私が本当に特別になったわけじゃないんですよ。

スタジオレッスンが終われば、ジムの外へ出れば
「特別感」は跡形もなく消えてしまいます。

ただ「特別な気分になった感じ」という勘違いはあってもよくて
それをジム以外の場面で自分の人生が良くなる方向にいかせればよかったのですけど
私はそういう甲斐性はありませんでした。。

で、4番目の「他の人に使われたくないから~」はクセモノです(笑)

まず大前提としてジムのスタジオの自分が立つ場所は私物や指定席ではありません。
だから誰がどこを使おうと自由だし先着順です。

ジムに行きたくない日(疲れてる時、気が向かない時)も行ってました。
「私の定位置を他の人が使って、それからずっとその人が使ったら嫌だから」
という理由で、です。
本当に、倒錯はなはだしいですね。

自分の定位置(最前列真ん中)が使えないと、
何だか自分のアイデンティティとかが損なわれた感じがして
すごく不安でショックになってしまうんですよ。それは幻想なんですけどね。
なので、昔の私は意地でも定位置に執着していました。
執着といっても他の人が先にその場所を使ってるのをどかして…
とかはしてませんよ。

ですが、私はジム通いに、正しくは
スタジオにこだわるやり方を変えたくなってきたので
ジムを退会するという形で定位置執着に終焉をつげました。
すごくホッとしたのを覚えてます。
誰も頼んでないのに最前列に執着して勝手な言い分ですが…。

※注
・いつも最前列にいる人全員が、この記事にかかれている通りではありません
 あくまで私の場合の経験談です。
・私が勝手に最前列に執着してただけで、スタジオレッスンやインストラクターには
 何の問題もありません。
・私が退会したのはスタジオレッスンが直接の理由ではありません。