こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

「トラウマだから~」という考えが嫌い

※本当に深刻な心の傷みを抱えている人はこの記事の内容は当てはまりません。

「トラウマ」って何なんですかね?

私は「トラウマ」という言葉は出来るだけ使いません。
今の自分の人生の不具合や不調を「トラウマ」のせいであるとして、
逃げている感じがするからです。

「トラウマがあるから出来ないんです。」
「トラウマがあるからやりたくないんです。」
(だから、これ以上私を責めないでね。)
(ダメなワタシを怒らないでね。)

そういう考え方は私を幸せにしないので、私はやりません。
出来ないなら、やりたくないなら、
ストレートにそのまま言えばいいじゃないですか。
出来ないことを言って、ばかと思われたり嫌われたりしても
しょうがないですよ。

一方「トラウマ」に頼って依存してたい人もいるでしょう。
彼らの考えを変えさせようとかはもちろんしません。
どうぞ、そのやり方が生きやすいなら好きにしてください、です。

日常会話で軽く言う感じならいいですけどね。
「昔、牡蠣にあたって寝込んだから牡蠣はトラウマでー(笑)」みたいなね。

ところで、私が幼少の頃に家が火事になり全焼しました。
(幸い死傷者はゼロでした)

住み慣れた家がボウボウ燃えている、
割れた窓から部屋の中に火柱が立ってるのが見えて
それはそれは怖くて大泣きでした。

しかし、私は火に対する「トラウマ」は一切ないんですね。
子供の頃は花火大好きだし火遊び(男女のじゃないよ)をして
叱られたこともあります。

消防車のサイレンの音が聞こえたり
TVで火事の映像やニュースが流れても何ともないです。

火事のあとで「心のケア」なんてものをされた事は一切ございません。
当時はそんな言葉もなかった。
母親の実家に一時的に住んで、皆でいつもどうりに過ごしてました。

家が目の前で燃えるというショッキングな出来事を経験したのに
火が「トラウマ」になってないのはなあぜ?

トラウマとか言ってないで、前を向きましょうよ。