こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

内心イライラだった私を評価する人がいた話

自分が人からどう見られるか、
というのは完全にコントロール出来ない領域です。

私がかつて在籍していた職場で
やけに私を評価して気に入ってくれる同僚女性がいました。
なんていうか平たく言えば
向こうが一方的に気に入ってくれてる感じでした。

私の「淡々としていて感情が安定しているところ」が彼女にとって良かったそうです。
仕事が頼みやすかったらしい。

ここでポイントなのは以下です。
・私は彼女から評価されようとしたことは一秒もなかった。
・私は「周りの人が仕事を頼みやすいような態度でいよう」などと
 考えていたことは一秒も無かった。
・「なんか気に入ってくれてるな」と気付くまでの1年間ぐらいの間、
 彼女とは挨拶と仕事上の会話しかしたことなかった。
・私は職場で不満が多く内心は常にイライラしていた。要は心の状態は常に悪かった。
 彼女本人に対してはイライラしてませんでしたが。


つまり、私は「周りの人に評価されよう」とは全く考えてなく
評価をもらおうとするための具体的な行動もせず、
逆に職場が嫌いで内心に不満やイライラが常にくすぶってる状態でいたのに
私の外側だけを見て、
同僚女性は自分の脳内で良いように誤解してくれていたのです!

自分の思っている自分と、人が評価する自分てギャップがあるんだなあと思った次第…。

でも職場での私の「淡々として見える」ところが
「愛想のない奴だなあ」と思っている人もいたかもしれないし
要は「これが正解、これやっとけば大丈夫」とか
「誰にでも好かれる(全員に嫌われない)」なんてのは
無いのだなあ
と割り切るのが必要ですね。

世の中には「ニコニコフレンドリーで清く正しく美しい」感じの人を
苦々しく思う人だっているのだし。
(それ、実は私で…ゲフゲフ)

まとめますと、

・自分の思ってる自分像と他人が見る自分像はギャップがある場合がある
・他人は他人の見たいように、他人のフィルターで自分(私)を見ている
・こちらが何もしなくても思いがけず評価してくれる人はいる

です。