こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

「子供は気楽でいいね」なんてあるもんか

小学校3年生の頃、5泊6日の合宿へ行かされました。

その合宿は喘息の子供を集めて空気の良い田舎の施設で過ごし、
喘息についてのケア、対処法を学んだり、レクリエーションをして交流しましょうという主旨でした。
5泊6日という長丁場なので、夏休みに実施されました。

東京の地域の喘息の子供たち(小学1年から中学1年までだったか?)が参加するのですが、
みんな違う学校の初対面の子だらけが親元を離れて神奈川の施設で過ごすのです。
低学年の子はホームシックで泣く子もいます。


私はその合宿はぜんぜん楽しくなかったです。
最終日を指折り待って過ごしました。

食事があまりおいしくない上に無駄に量が多かったし、
就寝時に真夏だというのに普通の掛布団を掛けさせられたのも嫌でした。
「暑いから」と言って拒否しても、「決まりだから掛けてね」と言われてしまい、
小学3年の子供は言うことを聞くしかなく。

というか、よく考えてみてください。
「遠方の施設へ5泊6日の合宿、メンバーは初対面のみ、レジャー要素無し」って
大人でもキツイじゃないですか。
しかも、自らの意思で参加ではなく、大人(親)の意志で参加させられるのですよ。
今の私がそんな事しろって言われたら鬱になりますわ。

大人が不本意な集まりに行くことになっても、知恵がありますので
適当に合わせるとかサボるとか脱走するとか出来ますけど、
子供はそういう逃げ道はありません。
やっぱり大人(権力者)の庇護が無いことには、まだまだ何もできませんから。

私は合宿から帰ってきて、親に感想を聞かれて
「楽しかった」と答えました。
「泣きたくなるほど嫌だった」と本音を言えば、バカにされるか怒られるかの
どちらかだと思ったからです。

というか、小学3年生の子が親につらかった事を言えないって…。

だから、「子供は気楽でいいね」なんて私は思うまい。