派遣でダラダラ働いてた私が正社員を目指した理由
・派遣先でどう見ても自分より無能な正社員がわりといた。世の中は正味の実力だけで優遇されるわけではないことを身に染みて思い知った。
・正社員だからといって、全員が仕事が出来るとかすごいわけではない。派遣と同等レベルの人も普通にいるし責任なんて大して背負ってない人もいた。だから、派遣で働いている意味が解らなくなってきた。
・プライベートの時間を確保したいから派遣という理由もあったが、終業後のプライベートでやることなんて、たかが知れていた。
・やはり、30後半をすぎるとこのまま派遣で働き続けるというのは不安でしかなかった。年を取ると、職場が変わるたびに新人(一種の下っ端)扱いになるというのはきつい。
・派遣の交通費や賞与無しといった待遇が面白くなかった。時給なので祝日や年末年始の休みも微妙に嬉しくない。
・契約の切れ目の時期が近づくたびにハラハラしたり、1~2年のスパンで職場が変わるという状況にいい加減疲れた。
・組織で働いていても、どこか「蚊帳の外」という感じがするのが嫌だった。
・新しい仕事に就くための面接で「どうして派遣だったんですか?」と経歴を突っ込まれる(特に私は非正規の職歴しかなかったので)。派遣やアルバイトの面接ですら、経歴にツッコミを入れられる。そんな自分の境遇に危機感を覚えた。
・この先に結婚の予定もないし、そもそも結婚願望も希薄なので、人生の中で働くぐらいしかすることがなかった/(^o^)\
・起業してまでやりたい商売もそこまでする理由もない、在宅ワークは効率が悪すぎる、理由もないのに働き盛りの独身がアルバイトでいるというもの体裁が悪い、派遣はもう嫌だ。これはもう、ここいらでちゃんと正社員になりなさい、という神のお告げだと思った。