こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

ハローワークの良さ、メリット

 

仕事を探すことに集中できる

家でも求人サイトを見ることはもちろん出来ますが、つい関係ないサイトを見たり、テレビをつけてしまったり、何かと誘惑の多い環境で気が散ります。これは自分の意志が弱いのではなく気が散る要素が多いのが良くないんです。

その点、ハロワでは職探しをする環境に特化していて誘惑する要素がありません。求人検索のPCではハロワの求人の情報しか見られないようになっています。同じように職探しをしている人も周囲にいるので適度に感化されやる気も持続します。

孤独感が少し薄れる

求職活動って孤独感を感じやすいです。応募から面接、採用まで、一人で出来るものではありますが、不採用が続いたり、自分のやり方はこれでいんだろうかと悩んだりしてしまいます。そんな時にハロワで職探しの相談を利用するのがおすすめです。ただし相性の悪い職員だと逆効果な時もあります。

あと、ハロワ内には自分と同じように職探しをしている人がたくさんいるので、自分と同じような立場の人は他にもいるんだなあと思えて少し気が楽になります。

求人検索がシンプルで見やすい

ハローワークの求人検索はシンプルなのがメリットです。フロムAやマイナビなどの民間の求人サイトは画像が多く使われていて、それは良さでもありますが、ゴチャゴチャしていて見づらくなるというデメリットもあります。求人の大げさなキャッチコピーやキラキラした紹介文などもワザとらしくて白けます(笑) サイトに貼ってあるコンテンツのバナーもゴチャゴチャしていてうっとうしい。

ハロワの求人検索は必要な情報だけを文字で載せているだけなので、余計な情報(雑音)が無くて見やすいです。大抵は求人票にURLも掲載されているので、それにアクセスすれば企業の情報も見られます。(ハロワの求人票から直接リンクで飛ぶのは出来ません)

始めはハロワの求人検索画面や求人票の殺風景な感じが苦手だったのですが、余計な情報がないのでむしろ使いやすいと思うようになりました。

求人検索の端末が使いやすい

求人検索はPCの画面をタッチペンで操作して使います。マウスやキーボード操作はありません(キーボード操作もするハロワもあるらしい) 説明書も置いてあるのでPCの使い方がわからない人でも大丈夫です。このタッチペン操作というのがマウスよりも操作感が楽というか軽くて、求人をサクサク探すのに一役買ってます。

希望の条件を選択すると、条件に当てはまった求人の一覧を見ることが出来ます。この一覧も文字情報のみでバーッと出るので見やすいのです。民間のサイトだと画像やら大げさなキャッチコピーがあってうっとうしい。

興味を持った求人は印刷できます。印刷もタッチペンで画面の印刷ボタンをタッチすればOKです。すぐ印刷できるというのが結構大きいと思います。紙に出力していつでもすぐ見られるようにしておくと応募しようという気持ちを保ちやすいからです。求人サイトのお気に入り機能も便利ですが、サイトにアクセスしないと見られないのでつい忘れがちになったりします。あと、家のプリンターじゃないので気軽に印刷出来るという面もあります(笑)

求人の応募状況がわかる

興味のある求人票を持って窓口に行くと、職員が求人の応募状況を調べて求人票の空欄のところに「15-8-0」というような数字を書いてくれます。これは「この求人の紹介状を発行したのが15人、そのうち応募して選考中にいるのが8人、採用が決まった人は0人」という意味です。この数字が少ないとなんとなくホッとしたり、予想より多いと「うへー」と思ったりします。(なんのこっちゃ)

応募している人の年齢や性別も教えてくれます。「20代~40代、男性が3人、女性が5人」みたいな感じです。

あと、既に不採用の人が出ている場合は不採用理由を知ることも稀にできます。私が以前に聞いたのは「履歴書に誤字があったから」というものでした。多分、誤字だけじゃなく他の部分でも不採用になる要素があったのだと思いますが。

こういう情報は民間サイトでは知ることは出来ないですね。

応募がちょっと面倒なのが逆にメリット

ハロワの求人に応募するときは、窓口で紹介状を貰う必要があります。その紹介状と履歴書(企業によって職務経歴書も)を同封して郵送する、という流れがほとんどです。今時、窓口で紙の紹介状を貰わないといけないんです。メール応募も受け付けている企業もありますが、ほとんどが郵送受付です。民間の求人サイトのWEB応募に慣れきっていた私は「今時なんて時代錯誤なんだ!」と苛立ちを覚えましたよ。

しかし、この面倒なプロセスは逆にメリットでもあるのです。WEB応募のような手軽さではないゆえに敬遠されがちになるので競争率が民間の求人サイトよりはちょっと低い(らしい)のです。

とはいえ、同じ求人をハロワと民間サイトの両方に出している企業もあるし、ハロワしか出しいない求人でもサクッと選考に通るというわけではないです。ハロワだけ求人で1人だけ採用する求人に25人くらい応募してるのとかありますし。過度の期待は禁物です。