こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

スポーツクラブのレッスンで上手い下手にこだわる理由がいまいちわからない

スポクラのレッスン(エアロ、格闘技風エクササイズ、ダンスなど)で、あの客は上手いとか、あいつは下手ということにこだわる理由がいまいちわかりません。

いや、確かに上手い人を見ていると気持ちいいし、あまり下手な人が視界に入る場所にいると気が散るので、心の中であの人は上手いとか思うくらいならわかります。

しかし、あの店の客はレベルが低いとか、全然動けていない人がいるとか、まるで自分が専門家かエクササイズの家元にでもなったかのように批判するのはよくわからないんです。

スポーツクラブのレッスンは基本的にインストラクターの動きを真似しているだけですし、上手いといったところでイントラの動きの範囲の中だけの話です。

ダンスのプロを目指しているとか、仕事でバックダンサーとして踊るとか、自分で新しいエクササイズを生み出すとか、そういうことをしているわけじゃありません。
インストラクターは動きの指導はするけど、そもそも楽しく身体を動かして汗を流しましょう、という場所ですよねジムって。

だからイントラの真似が上手い下手で一喜一憂したり、他の人をなっちゃいないとか批判したりするのは何を目指しているのかと思います。
スタジオで身体を動かして体力がついたとかダイエットに成功したとか、そういうことで一喜一憂したらいいのに。

上手さを目指したいならどうぞ頑張ってくださいと思います。自分1人で「もっと上手くなりたい」と思うだけならわかります。
でもなぜ他の人もそうしなけらばならないと思っているのでしょうか。そんなに真剣にやりたいならスポクラのレッスンじゃなくて本格的なダンス教室を選べばいいのでは。そういう場所なら真剣な人が集まるだろうし。

あと、有名なインストラクターや、イケてるインストラクターのレッスンに出ると自分もなんだかスゴイ人になったかのような気がしますが、あくまで気がしているだけ、いい気分になっているだけで、自分はいつもの自分のままです。。
スゴイのはイントラ本人であって、自分ではないんですよね。
「有名な人のそばにいれば自分もスゴく見える」だけではなく「自分がそばにいるとその人はスゴく見える」という発想も持てるとカッコよくないですか。

それでも、スタジオレッスンで上手い下手に必要以上にこだわったり、他の客をなっちゃいないと批判するのはその人の自由です。有名イントラのレッスンを追っかけてその人がそれで幸せなら他者がそれを止めさせる権利はありません。

私はスタジオならではのストレスにつかれたので止めましたけどね。