こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

スポーツクラブのスタジオレッスンに嫌気がさした理由 その1

かつては何かに取り憑かれたようにスポーツクラブのスタジオレッスンに参加していました。時にはドセン(最前列の真ん中)でやったり。

でも今はジムは退会し、運動らしい運動もしていません。
スタジオレッスンに参加することを想像するだけでもゲンナリします。
人間、ここまで変わるものなんですね。。

で、嫌気がさした理由の一つに
ジムと家と職場を周回しているだけの自分に嫌気がさしたから、恥ずかしいと思ったからです。

カラフルなウエアとフィットネスシューズを履いて、スタジオのドセンで運動して輝いた自分になったような錯覚をしていい気分になっても、レッスンが終わってジムの外へ出れば、ただのツマラナイ自分に戻ってしまうわけです。
職場ではつまらない職場のつまらない仕事をやらされているダサい自分でしかいられないわけです。
このギャップがだんだん辛くなってきました。

じゃあ、ジムの外でもイケてる自分でいられるように努力すればいいじゃんてなわけですが、仕事とジム通いでエネルギーを消耗して他の事を改善させる気力がないという本末転倒状態に。

さらに突っ込んだことを言うと、スタジオレッスンやインストラクターに楽しませてもらおう、幸せな気分にしてもらおう、という自分の依存心にもウンザリ、許せなくなってきました。
「私はスタジオレッスンでドセンで運動して何かスターみたいなものになった気でいるけど、ただレッスンを消費しているだけ、時間を浪費しているだけで、何もしていない、何も生みだしていないじゃないか。」と自分に怒りさえ感じていました。

ついでに言うと、私はインストラクターのレッスンの内容について批評家よろしくゴチャゴチャ言う人が嫌いです。じゃあお前がやってみろ、エクササイズを作ってみろって言いたくなります。

でも、そういう人を嫌いだと思うのは私が「時間を浪費して何も生みだしていない」と自分に腹を立てていたからです。