こん☆たの

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派遣会社の中抜きに怒る意味がわからない

「派遣会社は給料をピンハネしている」
という言葉を聞くことがあります。

それは派遣会社からA社に派遣されて働いてる人の給料が
派遣会社からピンハネ(中抜き)されているということです。
派遣社員の給料はA社から派遣会社に払われ、そこからある程度の金額を派遣会社が差し引いたあとに、派遣社員へ給料として払われるという流れです)

そして、この中抜きについて「けしからん」と怒る人がいるんですけど
私は正直怒る意味がよくわかりません。
「いい気分はしないな」ぐらいならともかく、派遣会社はピンハネして卑怯だ社会悪だとばかりに怒るのは意味不明です。
「カフェでコーヒー飲んだらお金取られた!」と言っている人を見ているような気分になります。

派遣会社は商売でやっているのであってボランティア団体じゃありません。
「限られた雑用をやってくれる人をコストをかけずに雇いたい」という企業と、
「会社に縛られずに限られた範囲で働きたい」という人をマッチングするという労働をしているんです。派遣会社がその労働の対価は得るのは当たり前です。
カフェでコーヒーを注文したらコーヒー代が取られるのと同じです。「給料の中抜き」というやり方をするのは悪い事でもなんでもありません。
派遣会社の中の人だって自身や家族の生活費をまかなわなければならないんです。
中抜きをしなかったらどこで労働の対価を得ればよいのでしょうか。

それに自分自身だって求人票の時給を見て納得して派遣で働いているはずです。
なにも求人票の時給から、さらに引かれているというわけじゃないですよね。
中抜きが嫌だったら、直雇用で自分が納得できる給料をもらえる職を探せばいいんです。

職探しを派遣会社に投げて、派遣会社が準備した雇用に乗っかっておきながら「中抜きするなんて」と怒るのは思慮が浅いというものです。
「カフェでコーヒー飲みたいけどお金は払いたくない」なんてのが通用しないのと同じです。

派遣会社の中抜き率が違法だったとか、求人票に提示されていた時給からさらに引かれていたというなら怒って当然だと思いますが、派遣で働くなら合法の範囲の中抜きは受け入れるものだと私は思っています。