こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

外国語を勉強する前にやっておくとよいこと

それは「自分が何のために外国語を勉強するのかをハッキリさせる」ということです。

海外旅行に行くから
留学をするから
仕事で使うから
TOEICを受けるから
単なる趣味として
外国人と知り合いたい
外国語の本を読みたい
etc…

外国語を勉強したいと思っている理由、勉強してどこへたどり着きたいのかをちゃんと初めに解っておきましょう。
外国語を勉強して目指したいゴールによって勉強方法が変わってくるからです。
これを初めに押さえておかないと無駄な労力を使ってしまいます。

例えば、1週間オーストラリアに旅行したいという人は、旅行英会話のフレーズを暗記しておくのがいいでしょう。(添乗員付き旅行ならもっと適当でいいかも?)
しかし、その人が真面目な文法書の問題を一つ一つ解いたり、単語帳を片っ端から暗記する学生みたいな勉強をするのは無駄じゃないですか?レストランで注文する時の会話の一つでも暗記するほうが現地で役に立ちそうです。

仕事で英語を使う人が、街のゆる~い英語教室(英語を楽しみましょう的な)に行ってもあまり得るものはなさそうです。ビジネス英語を教えるスクールなどが妥当でしょう。

趣味として外国語を楽しく勉強したい人が、目を三角にして検定試験の上級の合格を目指すとか、どんな場面でも恥ずかしくない完璧な英語を身につけなきゃと力むのも違う気がします。検定の合格を目指すのが楽しくて仕方ないならともかく。

というわけで、自分が何を目指して外国語を勉強しようとしているのかを初めに解って(決めて)おきましょう。そうすれば自分の勉強のやり方も決まってくるし、余計な情報にも左右されにくくなります。
自分は趣味として楽しく勉強したいんだと解っていれば「日本人はTOEICの点数が低い」なんて情報を耳にしても慌てなくて済みます(笑)

で、「ハッキリした理由は無いけどなんとなく○○語に興味あるから勉強したい」というのだっていいと思いますよ。「なんとなく興味ある」だって立派な理由です。文法を一通り把握できたところまで行ったら、その先を考えればいいんです。もう飽きてたら止めちゃえばいいんだし(笑)
ちなみに、外国語の勉強を途中で止めても、再開するとブランクがあっても意外と思い出すので安心して止めていいですよ。初歩の初歩で止めたのじゃなければね。