こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

資格や検定を受けても意味ない、無駄、という考えについて反論 その2

私はIllustratorクリエイター能力認定試験に合格しました。

これに合格したからといって、イラレを使う仕事への採用率がグッと上がったとか、そういう仕事が舞い込んでくるようになったということは何もありません。
今現在、イラレを使う仕事でバリバリ働いてる人も、上記の試験を受けたこともない人もいれば、存在すら知らない人も多いでしょう。

では、私はこの検定に合格したことは無駄だったでしょうか。
もちろん、そんなことはないんです。

合格を目指してillustratorの操作の勉強や演習をたくさんしたことによって、Illustratorの操作スキルが飛躍的にアップしました。
勉強前は「???」と思いながら何となく操作していたのが、ちゃんと理解しながらテキパキ操作できるようになりました。これはかなり大きいです。もし合格出来なかったとしても収穫になったでしょう。

それに、試験に合格出来たことで自信もつきましたし、履歴書の資格欄に書ける内容が増えたのも嬉しいです。

「資格や検定なんて無駄だ。実力が重要だ。」というのはわかるけど、何も知識や経験がない人は、どこでどうやって実力をつければいいというのでしょうか?
自分の実力をどうやって証明すればいいですか?

というわけで、資格や検定の合格を目指して勉強している人や、これから目指したい人はぜひがんばってくださいね。合格・不合格、キャリアアップに関係なく、収穫はありますから。(ちゃんと勉強すればね)