こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

人の言うコトなんか全部きかなくていいですよ

たとえばビジネス書を読んでいて”デキる人は朝にコーヒーを飲まない”と書いてあったとしましょう。
…たとえばですよ。

コーヒー大好きなあなたは本に書かれているとおりにしたくないんですけど、なにしろ著者はTVも出てる社会的地位のある人です。もちろん高学歴です。
あなたは自分の心を曲げて、著者の言うとおりにしなければいけないんでしょうか? 

もちろんそんなことはありません。
人の言うコトなんて全部聞く必要はないんですよ。
相手が上司だろうと偉い人だろうと有名人だろうと例外ではありません。 

なぜなら、人の言うコトがいつでも正しいとは限らないから。
正しくてもそれがあなたに沿ったものとは限らないからです。
偉い人だって間違えることはあります。

ましてや本やネットやTVで発信してるんだったらなおさらです。
あなたを目の前にしてあなたの人となりを見て発言したわけじゃないんですから。

人の言うコトを全部きかないとならないと思ってしまうあなたは素直で優しい人なんでしょうね。
 でもいつもそれじゃあ、ちょっと窮屈じゃありませんか?

本を読む時は、どうしても共感できない部分は読み飛ばしちゃいましょう。
自分がイイと思う好きな部分だけ本からひろうんです。
それを堂々と出来るのが本のいいところです。
 
人の意見を聞いてるときは、表向きは納得してるそぶりを見せておきましょう。
「朝にコーヒーを飲んじゃダメ」と言われて「そうですねっ。」と返事しておきながら
明日もいつもどうり大好きなコーヒーを飲んでいいんです。
本当にコーヒーを飲むのを止めることはないですよ。
対面の時は「いや、私は朝のコーヒー好きなんで」とバカ正直に言ってはダメですよ。
嘘も方便、表と裏の使い分けも時には必要です。 


え、共感できない意見でも自分に取り入れることも必要ですって?
あなたがそう思うならそうしたらいいじゃないですか。
この記事のタイトル『人の言うコトなんか全部きかなくていいですよ』 にあるとおり、
私の意見も全部きくことはないですよ。
…という意見もきくことはないですよ…という(以下略)