こん☆たの

こんなことをたのしんでます、というブログ

年を取ると恋愛や結婚がしづらくなる理由(私の見解)

年を取って外見が衰えると魅力がなくなるから、恋愛や結婚は難しくなる…というのはわかりますけど、短絡的です。

自分が実際に年を取って気づいたのは、年を取ると自分自身がだんだんと色恋に興味が無くなってくる、色恋に価値を感じなくなってくるということです。

そもそも自分自身が異性にときめいたりしなくなります。べつにお高く止まってるわけではないですよ。「私にはもう出会いなんて」と卑下しているわけでもありません。
本当に興味が無くなってしまったのです(笑)

自分が色恋に興味が無くなってる上、恋愛や結婚相手として年齢が釣り合う人は20代のころと違って既婚率が高いであろうし、独身であっても自分と同様に加齢により色恋に興味が失せていることも考えられます。
それが、年を取ると恋愛や結婚はしづらくなるだろうなと私が思うからくりです。

かつての自分が、異性に対してあんなに惚れた腫れたと大騒ぎして、相手の態度がいちいち気になったりソワソワしていた頃が嘘みたいに感じます。
恋愛ソングにうつつを抜かしていた自分が今となっては信じられない。
そして「あの頃のときめきをもう一度」なんて気持ちにもならず、むしろ「あんな感情のアップダウンが激しい状況は二度とゴメンだぜ」という心境です。

他人から好かれるかどうか以前に、自分が色恋に興味を失っているのだから、そりゃ恋愛や結婚はしづらくなるよね、という話です。

しかし、私がそういう心境になる日がやってくるとは20代のころは想像もしませんでした。
枯れてしまったような味気ないような気もしますが、穏やかな気分で日々を過ごせるのだってすごくいいなあと本当に思っています。

スポーツクラブのレッスンで上手い下手にこだわる理由がいまいちわからない

スポクラのレッスン(エアロ、格闘技風エクササイズ、ダンスなど)で、あの客は上手いとか、あいつは下手ということにこだわる理由がいまいちわかりません。

いや、確かに上手い人を見ていると気持ちいいし、あまり下手な人が視界に入る場所にいると気が散るので、心の中であの人は上手いとか思うくらいならわかります。

しかし、あの店の客はレベルが低いとか、全然動けていない人がいるとか、まるで自分が専門家かエクササイズの家元にでもなったかのように批判するのはよくわからないんです。

スポーツクラブのレッスンは基本的にインストラクターの動きを真似しているだけですし、上手いといったところでイントラの動きの範囲の中だけの話です。

ダンスのプロを目指しているとか、仕事でバックダンサーとして踊るとか、自分で新しいエクササイズを生み出すとか、そういうことをしているわけじゃありません。
インストラクターは動きの指導はするけど、そもそも楽しく身体を動かして汗を流しましょう、という場所ですよねジムって。

だからイントラの真似が上手い下手で一喜一憂したり、他の人をなっちゃいないとか批判したりするのは何を目指しているのかと思います。
スタジオで身体を動かして体力がついたとかダイエットに成功したとか、そういうことで一喜一憂したらいいのに。

上手さを目指したいならどうぞ頑張ってくださいと思います。自分1人で「もっと上手くなりたい」と思うだけならわかります。
でもなぜ他の人もそうしなけらばならないと思っているのでしょうか。そんなに真剣にやりたいならスポクラのレッスンじゃなくて本格的なダンス教室を選べばいいのでは。そういう場所なら真剣な人が集まるだろうし。

あと、有名なインストラクターや、イケてるインストラクターのレッスンに出ると自分もなんだかスゴイ人になったかのような気がしますが、あくまで気がしているだけ、いい気分になっているだけで、自分はいつもの自分のままです。。
スゴイのはイントラ本人であって、自分ではないんですよね。
「有名な人のそばにいれば自分もスゴく見える」だけではなく「自分がそばにいるとその人はスゴく見える」という発想も持てるとカッコよくないですか。

それでも、スタジオレッスンで上手い下手に必要以上にこだわったり、他の客をなっちゃいないと批判するのはその人の自由です。有名イントラのレッスンを追っかけてその人がそれで幸せなら他者がそれを止めさせる権利はありません。

私はスタジオならではのストレスにつかれたので止めましたけどね。

スポーツクラブのスタジオレッスンに嫌気がさした理由 その2

それはスタジオレッスン参加者のマナーの悪さや、一種の馴れ合いみたいな雰囲気にウンザリしたからです。

あまり詳しく書くと嫌な気分が蘇ってくるので書きたくないレベルです。(だったらブログの記事しなけりゃいいのに)

それと、スタジオ内で常連がいつも同じ場所を使っていたり、ほかの参加者もなんとなく場所が固定されている風潮みたいなのが私はすごく嫌でした。

え?場所取りなんて先着順の早い者勝ち、誰がどこを使おうが自由でしょですって?
それはそうです。建前上は。でもあなたにできますか?
キメキメのウェアを着てイキってる常連がいつも使っている場所を先に取るなんてことを。

いつも前方の真ん中(ドセン)にいる人って、どうして他の人もドセンを使いたいかもしれないとか、たまには別の場所を使ってドセンは譲ろうかなという発想にならないのでしょうか。公園のブランコを独占する子供と何が違うの?
ドセンを他の人に使われると、お気に入りのイントラとのつながりが切れたような気になるから?他の人に天下を取られちゃう気がするから?自分のお気に入りの場所が下手な奴に使われるのが許せないとか?もはや運動しに来てないでしょ(笑)

でもこれは常連客のしたいようにさせて何も対策しないジム側にも責任はあります。
ほんとうに、いつも同じ人が同じ場所(特にドセンなどの人気の場所)を連続して使うことができないシステムを考えてくれればいいのにと常に思っていました。


で、白状をすると私もドセンを毎週使っていたクラスがありました。
そうです。私もかつてはイタイ常連だったのです。

そのクラスがある日は仕事を定時で上がり、ダッシュでジムまで行ってました。
定時近くに仕事を頼まれたりすると軽く殺意を覚えたりしました。

ちょっと言い訳すると、私は「たまには別の場所使おうかな」と思って実際にドセンを外して別の場所をとったりしてたこともあったのです。
そしたら、私が使ってたドセンがポッカリ空くという事態に(汗)
時にはインストラクターに「あれ、前に来ないの?どうしたの?」なんて言われたり。
だから結局、ほとんどドセンを使っていたクラスがあったのです。

スタジオレッスンにハマっていたこともあったし、楽しませてもらったことだってありました。嫌なことばかりではありません。
でも、これからまた運動を再開するときは、違う手段を選びたいと思っています。

スポーツクラブのスタジオレッスンに嫌気がさした理由 その1

かつては何かに取り憑かれたようにスポーツクラブのスタジオレッスンに参加していました。時にはドセン(最前列の真ん中)でやったり。

でも今はジムは退会し、運動らしい運動もしていません。
スタジオレッスンに参加することを想像するだけでもゲンナリします。
人間、ここまで変わるものなんですね。。

で、嫌気がさした理由の一つに
ジムと家と職場を周回しているだけの自分に嫌気がさしたから、恥ずかしいと思ったからです。

カラフルなウエアとフィットネスシューズを履いて、スタジオのドセンで運動して輝いた自分になったような錯覚をしていい気分になっても、レッスンが終わってジムの外へ出れば、ただのツマラナイ自分に戻ってしまうわけです。
職場ではつまらない職場のつまらない仕事をやらされているダサい自分でしかいられないわけです。
このギャップがだんだん辛くなってきました。

じゃあ、ジムの外でもイケてる自分でいられるように努力すればいいじゃんてなわけですが、仕事とジム通いでエネルギーを消耗して他の事を改善させる気力がないという本末転倒状態に。

さらに突っ込んだことを言うと、スタジオレッスンやインストラクターに楽しませてもらおう、幸せな気分にしてもらおう、という自分の依存心にもウンザリ、許せなくなってきました。
「私はスタジオレッスンでドセンで運動して何かスターみたいなものになった気でいるけど、ただレッスンを消費しているだけ、時間を浪費しているだけで、何もしていない、何も生みだしていないじゃないか。」と自分に怒りさえ感じていました。

ついでに言うと、私はインストラクターのレッスンの内容について批評家よろしくゴチャゴチャ言う人が嫌いです。じゃあお前がやってみろ、エクササイズを作ってみろって言いたくなります。

でも、そういう人を嫌いだと思うのは私が「時間を浪費して何も生みだしていない」と自分に腹を立てていたからです。

普通の派遣社員が派遣先の正社員になれるのか?

普通の派遣社員(紹介予定派遣ではない)が、派遣先の企業で正社員になることはあります。

「派遣でいいやと思って入った企業で正社員に登用された」
「派遣で働くつもりだったのに入社してすぐ正社員の声がかかった」
という実際の経験談を聞いたことがあります。

ただし、ケースとしては少ないし、派遣社員が頑張ればなれるという類のものではないのでアテにしないほうがいいです。派遣先で正社員に登用されるかはこちらでコントロールは出来ることではないのでね。
「いつかは正社員になりたい」という考えがあるなら、はじめから正社員の求人に応募するか、紹介予定派遣を選ぶほうがいいですよ。

どんなに有能で社内で頼りにされている派遣社員でも正社員に登用されないというのは普通にあり得ます。

とある職場にて、長く勤めていてその職場のことも熟知している派遣社員が抵触日を向かえるので契約終了するという話がありました。
一緒に働いてた社員としては、その人がいなくなるのはデメリットなので残ってもらいたかったそうですが、組織の判断でその派遣社員は契約を終えてもらい、別の派遣社員に来てもらうという措置になったそうです。

その職場は派遣で長く働いてくれて職場のことも熟知している人を社員に転換するよりも、新しい人に来てもらって一から仕事を覚えてもらうコストのほうを選んだわけです。

私は派遣社員という働き方も世の中にあっていいと思うし、むしろ派遣を選びたいという人もいるので、誰がどんな雇用形態で働いたってそれは個人の選択の自由だと思っています。
ただ、自分の求めることが叶う環境なのかはちゃんと知っていおいたほうがいいと思います。

●まとめ
派遣社員が派遣先企業に正社員登用されるケースはあるが少ない
・正社員登用は派遣社員の頑張りやスキルの高さでどうにか出来るわけではない
・正社員になりたいなら正社員で雇用される求人にはじめから応募すべし

派遣会社の中抜きに怒る意味がわからない

「派遣会社は給料をピンハネしている」
という言葉を聞くことがあります。

それは派遣会社からA社に派遣されて働いてる人の給料が
派遣会社からピンハネ(中抜き)されているということです。
派遣社員の給料はA社から派遣会社に払われ、そこからある程度の金額を派遣会社が差し引いたあとに、派遣社員へ給料として払われるという流れです)

そして、この中抜きについて「けしからん」と怒る人がいるんですけど
私は正直怒る意味がよくわかりません。
「いい気分はしないな」ぐらいならともかく、派遣会社はピンハネして卑怯だ社会悪だとばかりに怒るのは意味不明です。
「カフェでコーヒー飲んだらお金取られた!」と言っている人を見ているような気分になります。

派遣会社は商売でやっているのであってボランティア団体じゃありません。
「限られた雑用をやってくれる人をコストをかけずに雇いたい」という企業と、
「会社に縛られずに限られた範囲で働きたい」という人をマッチングするという労働をしているんです。派遣会社がその労働の対価は得るのは当たり前です。
カフェでコーヒーを注文したらコーヒー代が取られるのと同じです。「給料の中抜き」というやり方をするのは悪い事でもなんでもありません。
派遣会社の中の人だって自身や家族の生活費をまかなわなければならないんです。
中抜きをしなかったらどこで労働の対価を得ればよいのでしょうか。

それに自分自身だって求人票の時給を見て納得して派遣で働いているはずです。
なにも求人票の時給から、さらに引かれているというわけじゃないですよね。
中抜きが嫌だったら、直雇用で自分が納得できる給料をもらえる職を探せばいいんです。

職探しを派遣会社に投げて、派遣会社が準備した雇用に乗っかっておきながら「中抜きするなんて」と怒るのは思慮が浅いというものです。
「カフェでコーヒー飲みたいけどお金は払いたくない」なんてのが通用しないのと同じです。

派遣会社の中抜き率が違法だったとか、求人票に提示されていた時給からさらに引かれていたというなら怒って当然だと思いますが、派遣で働くなら合法の範囲の中抜きは受け入れるものだと私は思っています。

婚活パーティーは「ヤバい人」が行くところなのか?

婚活パーティーに行くのはモテなくていかにも結婚出来なさそうな「ヤバい人」が行くところ?
いやいや、一概にそうとは言えません。

私はかつて婚活パーティーに参加したことがありますが、
「なぜこの人が独身なんだろう??」と思いたくなるような感じの人が男女共にいました。

まあ、たしかに「ヤバい人」もいましたけどね^^;
でも参加者全員ではありません。

あるパーティーで可愛らしい女性参加者(黙ってたら彼氏or旦那がいるようにしか見えない)と話す機会があったのですが、彼女曰く
「職場は女性だらけで、職場と家の往復なので出会いの機会がない」との事でした。

あと婚活パーティーやネット婚活を経て結婚したという女性にも会ったことがありますが、彼女もごく普通の清楚な女性という印象で、どこにも「ヤバい人」な要素はありませんでした。

というわけで、婚活パーティーに行ってみたいけど迷っている人は行ってみてください。行ってみてもイマイチだったら止めればいいんですし。
んで、行ったこともないのに「婚活パーティー行く人ってさあ…(笑)」みたいにバカにする人は痔が出来る刑に処しますッ!

ちなみに参加料金が高いほど「ヤバくない人」の割合は多くなります。
まあ、そんなもんですよ。。

カウンセリングのリスク・危険性

カウンセリングのリスク・危険性…
それは「カウンセリングは密室で行われる」ということです。

もちろん、カウンセリングという性質上、話しづらい内容を話すこともありますので、密室であってほしいと思います。
しかし、密室ということはリスクもあるわけです。

たとえばカウンセラーがクライアントに不適切な発言をしたり間違った対応をしたとします。ちょっと言葉を間違えたとかではなく、人としてどうよというレベルの。

しかし、クライアントがその被害をカウンセリング機関の本部なり、外部なりに訴えても、証拠がないので立場が弱いわけです。
密室だから目撃者がいないし、カウンセリングという性質上、録画や録音は出来ないからです。(やろうと思えば出来ますが状況的に難しいです)

被害を訴えてもカウンセラー側でうやむやにしようと思えば出来てしまうわけです。
うやむやとまでいかなくても「言った、言わない」「そんなつもりではなかった」でモメてしまうことはあり得ます。何しろ目撃者も証拠もないのでね。
もしくはクライアントはカウンセリングという場所に来るぐらいだから、精神的に弱っていた故に被害妄想の症状が出ているという解釈だってされかねません。カウンセリングの本部だって、クライアントよりは身内であるカウンセラーの味方をしたいかもしれませんしね。

あと、密室ゆえのリスクをもう一つ。
人目に触れないからこそ、カウンセラーの発言や行動がエスカレートしてしまう可能性があります。たとえばカウンセラー自身が不適切な発言をしてクライアントを怒らせたり泣かせたりしたら、周囲の目があるとまずいです。だから自然と発言の内容にも気を付けると思います。
しかし、密室だと人目はありませんし、クライアントにとってカウンセラーは一種の権威です。(両者に上下関係は無い…と言いたいところですが、やはりうっすらとあります)
なので、変な言い方ですがカウンセラーはやりたい放題できてしまうわけです。例えば上から目線で発言したり、クライアントを追い詰めるような厳しい発言をして相手を不必要に泣かせてしまうことも出来ますし「それが自分のカウンセリングスタイルだから」と言おうと思えば出来てしまうんです。

そして、密室なのでそんなカウンセラーを他者が客観的に見て評価なり指導なりをする機会もほとんどありません。クライアントが被害を訴えたところで証拠もないので事態はウヤムヤになってしまうかもしれません。ますます、ネガティブスパイラルになるわけです。

現状のカウンセリングのリスクや危険性について、どう改善すればよいのか…というのは私にもわかりません。
新人のカウンセラーについては、クライアントの許可をとったうえで、対応を録音や録画をする、その代わり料金は低くする…とか?うーん…。

とりあえずクライアントとして出来ることは、「このカウンセラーはなんだか変だな、嫌だな」と感じたら、もうその人とは話さないことです。どんなに心が弱っていても、自分の身は自分で守るという冷静さ、強さを持っていることですかね。なかなか難しいですけど。私はそれぐらいしか思いつかないです。

ちなみに、自分の心が弱っていたり辛い状況にいるときほど、変な奴や変な情報に引っ掛かりやすいです。「溺れる者は藁をも掴む」って言うでしょ。寂しい人が結婚詐欺に引っ掛かったりとかとかね。ほんと、嫌になっちゃいますね。。

海外旅行で多少の差別はしょうがないのかもと思う その2

ヨーロッパのレストランに行ったら変な席に案内された
店内でアジア人ばかりの一角に座らされた

という経験談を聞いたことがあります。
これも腹立たしいと思いつつも、仕方ない面もあるかなあと私は思うのです。

昔、団体旅行でパリへ行きました。
夕食は現地のレストランで団体で食べていたのですが、そこへパリ在住と思われる初老の女性が入店しました。そして我々が視界に入った途端「おーヤダヤダ」みたいな表情をしたのです。
すかさず調子のいいウェイターが「日本人は好きじゃないですか(ヘラヘラ)?」と女性のご機嫌を取っていました。
※私は簡単なフランス語はわかるのだ^^

もちろん、初老の女性もウェイターもひどいなあという見方も成り立つっちゃ成り立つのですが、しかし彼らの心境もわからないではありません。。

(あと、イタリアへ団体旅行した時も、やはり団体で食事をとっていた時に、別のテーブルにいた多分現地人の女性が「アイツら何?!」みたいな戸惑いの表情をしていました。個人で現地の飲食店に入ったときも、隅っことか観光客はこっちに集めとくんだろうなと思われるポジションに案内されたこともあります)

たとえば、あなたは洒落た雰囲気の和食屋で夕飯をとることにしました。予約なんかも取っちゃったりして。
そして店内に入ったら、いかにも一見さんの騒がしい外国人観光客ご一行がいたら
ちょっと萎えませんかね?私はイヤです^^;
回転寿司とかカジュアルな店ならいいですけどね。

ほら、よく海外の観光地の感想で「この辺は日本人もあまり来ないのでいいですよ」とか「どこへ行っても日本人だらけでした」みたいなコメントがあるじゃないですか。
特に欧米圏で白人じゃない人が多いと雰囲気がちょっとなあというのは本音として誰でもあると思うんです。というか日本人が日本人に対してそう思ってるんだし。

だから、パリのレストランで現地女性が我々に対して見せた表情は、無理もない心境だと思います。まあ、嫌悪感を隠さないで表に出すんだなあとは思いますが。

現地の飲食店としては、観光客も収入源の一つではあるし対応するけど、現地人との摩擦は避けたいし「あの店は観光客だらけで落ち着かない」みたいな印象を持たれたくないかもしれません。心境的にも観光客よりは同胞の現地人を優先したいというのもありそうです。あとは差別云々ではなく、観光客は一角のエリアにまとめて座らせたほうが対応が楽というのもあるのかなあ。知らんけど。

うーん、だから少しビミョウな席に案内されたり、外国人観光客でまとめられた席に座らされても、多少は仕方ないのかなと思います。そこに過敏になって差別だ何だど腹を立ててもね。モヤモヤするけどね。
ただ、トイレのそばとか、厨房の近くで騒がしい席とか、明らかにヒドイ時は抗議していいと思いますけどね。幸い、私は海外の飲食店でそこまでの目にはあってません。

海外旅行で多少の差別はしょうがないのかもと思う

少し危険な話題かもしれません。

ヨーロッパへ海外旅行したときに人種差別を受けた経験があります。
まあ、差別とまではいかなくても嫌な対応をされたり。
そのような経験をした日本人は多いと思います。
現代でも残念ながらそういうことはあります。

もちろん、差別をしてきた人を腹立たしく思うし
今思い出してもすごく嫌な気分になります。
日本人を嫌いなのは仕方ないけどそれを表にストレートに出すのかって感じです。

しかし、今になって、多少の差別的感情を表に出されても仕方ない面もあるような心境にもなりました。

ここ数年、日本で外国人観光客が増えてきて、私が買い物に行く繁華街も明らかに観光客が増えました。アジア人観光客専用のショップまで出来たし、行きつけだったマツキヨもアジアン専用みたいな雰囲気です。

で、一見さんの観光客は、初めて見る不慣れな日本の繁華街で、物珍しさもあるので、スーツケースもってキョロキョロ歩いてます。スーツケース持ってなくても、集団で固まってたりレジが長蛇の列になってたりするわけです。
正直、ちょっと邪魔っけなわけです^^;
テーマパークとか観光地ならともかく、こちらの生活圏にまで大人数でお出ましになられると、時と場合によってはウザいわけだ。
かのアジア観光客専用ショップの前では、観光バスの乗り降りや観光客が出入口に溜まってて、外の通路の混雑の要因になってたりもします。

つまり、ここ数年の自分の生活圏で観光客が増えたことにより、ヨーロッパで人種差別をかましてきた連中の気持ちが少しわかりました。
人種差別行為を許容するわけではありません。外国人を内心は嫌っていてもそれを表に出してぶつけるのは論外です。
しかし、外国人観光客に対して、常に心優しい気持ちでいろというのも厳しいよなあと思いました。
それに、ヨーロッパの観光地は外国人観光客が私の生活圏よりも多いだろうし。内心、観光客をうっとうしく思っているヨーロッパ人も少なくないだろう。

自分が普段使用している地下鉄の切符売り場で買おうとしたら、先に外国人観光客がモタモタ切符買ってたら、ちょっとイラついちゃうと思います^^;

ましてや、アジア人はどうしても見下されがちな面があるしね…(涙)